403号室の彼

―5分の妄想劇場―

※ひぃさんは現実の男性に親しみがありません。そこを重々踏まえてお読み下さい。

わたしはバイト*1から帰ってきてマンションのエレベーターを待っていた

そんな時 共同玄関から若い男の声がした

どうせ ちんちくりん*2だし目を合わせないでいいか

そんな風に思っていた矢先 男性はわたしにこんばんわ〜
と話しかけて来たのだ

それだけ驚くのはまだ早かった

彼は電話中にも関わらず初対面なわたしに話しかけて来たのだ!!!!!!!

一緒にエレベーターに乗ると話し相手はどうやら女らしい*3

しきりに男性は
『電話しなくていいのね?ほんとにいいの?』
と 言っている。


なにゆえそげな優しいのかっ!!!!!!!!!!


そして4階です という機械的なエレベーターのアナウンス音と共に
ひぃさんの幸せな時間は終わりを告げた

だんだん展開読めて来たと思う*4が彼は必ず去り際に私に何か言うはず









『…おやすみなさい。』


キタ―――――(゜∀゜)―――!!!!


こんなイケメンにおやすみなさいって!おやすみなさいって!おやすみなさいってぇぇぇ_| ̄|〇


さよなら とかじゃねんだ!!!
会釈でもねぇんだ!!



どうせ私は会釈でしか返せないヘタレですよ



403の彼 ―続く―*5

*1:自転車で5分のコンビニ

*2:ぎゃるおの高校生とか

*3:彼女とは言いたくないのだ!

*4:@4話の泰輔より拝借

*5:続くんかい